「GIGAワークブック」2026年度版 無償提供開始!
「自主学習ノート」や「リスク診断シート」、「闇バイト」「誹謗中傷」に関する教材などを加えた2026年度版 活用型情報モラル教材「GIGAワークブック」の無償提供を開始しました。
2026年3月24日

LINEヤフー みらいプロジェクトでは、GIGAスクール構想(外部サイト)下における教育現場の支援を目的に、2026年度版 活用型情報モラル教材「GIGAワークブック」の提供を開始しました。本年度版では、「自主学習ノート」や「リスク診断シート」に加え、「闇バイト」や「誹謗中傷」に関する教材などを新たに追加し、内容をアップデートしました。
1. 「GIGAワーク 自主学習ノート」を追加
これまでのGIGAワークブックは、授業でのグループディスカッションを基本としていました。2026年度版では、学校の朝学習や自由進度の時間、長期休みや家庭での宿題などでも活用できるよう、“1人でも学べる”自主学習ノートを追加しました。
* 1人で取り組める設計:朝学習・個別学習・家庭学習など、先生が常に伴走しなくても進めやすい構成
* 他者の意見を参照しながら深める工夫:1人で学ぶ場合でも、あらかじめ他の人の意見が示されており、それを手がかりに自分の考えを深められる
* 家庭との連携:家族と一緒に取り組める内容も収録し、家庭での情報モラル教育にも活用可能
* 学びの“往還”を推奨:学校での協働的な学び(GIGAワークブック)と、家庭/個別での学び(自主学習ノート)を行き来する使い方を提案


2. 「個別最適な情報モラル教育」を支援
子どもたちの状況や課題は一人ひとり異なります。2026年度版では、学習者自身が「やってしまいそうなリスク」を把握し、自分に合った学びへつなげるための仕組みを追加しました。
* リスク診断シート:約20問の質問に答えることで、「やってしまいそうなリスク」を10パターンで診断
* 診断結果に応じた学習提案:長時間利用、個人情報、悪口、セキュリティ等、診断結果に合わせて適した学習コンテンツを選びやすい構成


3. 「闇バイト」と「誹謗中傷」に関する教材を追加
社会的関心が高いテーマについても、子どもたちが“自分ごと”として考え、被害者にも加害者にもならないための視点を育む教材を追加しました。
* 闇バイト:単に事例を知るだけでなく、身近な場面で起こり得る状況を想定しながら考えるワークを収録。募集情報の“見え方”や誘導の構造に気づき、リスクを回避する力につなげます。
* 誹謗中傷:友達だけが見ているつもりの場(クローズド)と、不特定多数に届く場(オープン)で、発信のリスクがどう変わるかを整理して考えるワークを収録。加えて、被害に遭ったときにどう対応すべきか(相談・記録・手続きの存在など)についても学べる構成です。


■「GIGAワークブック」共同開発者 国立大学法人静岡大学教育学部 准教授 塩田真吾氏コメント
最近は「子どもに学びを委ねる」という言葉を耳にすることが多くなりました。情報モラルを含む情報活用能力についても同様で、特に情報モラルでは自分のリスクを意識しながら自分に合った内容と方法で学ぶことも重要です。ただ、孤立化した学びにならないように、ぜひ共同的な学びの重要性にも目を向けながら、授業で協働的に深める「GIGAワークブック」と、個別/家庭で自分のペースで進める「自主学習ノート」を、目的や場面に応じて使い分け、併用しながら活用していただければ幸いです。
新たなコンテンツが盛り込まれた2026年度版GIGAワークブックでは、現在の情報社会で直面する多様な問題に対して、児童・生徒たちが主体的に考えるための力を育めます。本教材の詳細については、2026年2月24日に実施した説明会のアーカイブ映像(外部サイト)をご覧ください。
「GIGAワークブック」は、学年に応じて選べるよう「ビギナー」「スタンダード」「アドバンスト」を用意しており、すべての小中学校・高校で活用いただけます。本教材をご希望の方は下部のボタンよりお申し込みください。
●「GIGAワークブック」について詳細は、活用型情報モラル教材「GIGAワークブック」をご確認ください。
教員向け支援サイト「GIGAワークブック for Teachers」、公開中
GIGAワークブックを授業でより活用しやすくするための教員向け支援サイト 「GIGAワークブック for Teachers」(外部サイト) を公開しています。授業での活用のヒント、指導のポイント、活用事例など、先生方の実践を後押しする情報を掲載しています。教材とあわせてご活用ください。
